クラウドマイニングの採掘量
最近暗号通貨の価格が盛り上がっていることもあり、マイニングについてお話ししたり、質問を受けることが増えてきました。
その中でも、ある程度暗号通貨を知ってきた人から受ける質問で多いのが、Genesis MiningやHashFlareなどを代表とするクラウドマイニングにおける実際の採掘量。
MinerGateやGPU/CPUマイニングを一通り試してみて、より規模を広げたいという時に選択肢として上がるのがクラウドマイニングのようです。
自分の中での整理という意味も込め、Monero採掘でハッシュレートが3000H/sのHoudiniプランで契約している私のアカウントでの、実際の直近5日間採掘量をまとめてみました。
クラウドマイニングのわかりにくいところ
ところが、クラウドマイニングにいざ申し込もうとすると行き当たるのが、「実際どのくらい採掘できるのか?」という疑問です。
私も実際クラウドマイニングに申し込む際には、そこで結構躊躇してしまいました。
その原因は、契約プランがハッシュレート(採掘スピード)での契約になることにあります。
例えば、
- Monero採掘のHoudiniプランで3000H/sとあるけど、実際どのくらいのMoneroが採掘できるの?
- Bitcoin採掘で10000GH/sのプランって、結局日本円(Fiat)での利益出るの?
など気になるところかと思います。
では実際にいくら採掘できるのか。
Genesis MiningにおけるMonero(XMR)の1日採掘量
3000H/sのHoudiniプランで契約している私のアカウントでの、実際の直近5日間採掘量をまとめてみました。
5日間で合計0.978657XMRの採掘ができました。
円換算だと今の1XMRが5936.5円なので、 合計5809.79円が5日間で得られる採掘量になりました。
1日平均1161.958円ですね。
どのくらいで元が取れる?
Genesis MiningでのMonero採掘プランの一つ、Houdiniプラン(3000H/s)の料金はドル建てで2399ドルです。
今日のドル円レートが1ドル110.35円なので、日本円で264729.65円になります。
1日の採掘量平均を1161.958円とすると、227.83、およそ228日間、7ヶ月半ほどで元が取れる計算になります。
採掘の契約はMoneroの場合、2年間となるため、のこりの1年4ヶ月半の間は利益のための採掘になる可能性があります。
もちろんMoneroの値崩れのリスク、採掘難易度の変動等のリスクもあるので実際はこう単純ではありません。。。ご注意を。
購入金額から3%割引になるキャンペーンコード
Genesis Miningでの購入時に使うことで、購入価格からさらに3%割引かれる割引コード『eYgLuC』もあります。
プラン申し込みの際に入力することで、割り引かれるので、Genesis Miningをお試しの際には良かったらどうぞお使いください。
Monero以外のBitcoin、Ethereumのマイニングプランも最近復活したので、そちらも今度採掘量まとめてみたいと思います。
Bitcoin・Ethereumでも割引コード『eYgLuC』はもちろん使えるので、よかったらどうぞ。